快医学=気持ちよく生きる源
(故瓜生良介先生提唱)
快医学の
「快」は、
快い(こころよい)気持ち良いということ。
「快さ」は、
自然治癒力がよりうまく働き出す時に
感じられる感覚です。
「快」か「不快」か、
あなたのからだの声を聞いて、
気持ち良い方向に
身を置くことができるときに、
自然と苦痛は和らぎます。
この誰でも備わっている自然治癒力で、
いのちの力を再発見していく。
原始感覚を取り戻し、
自分の感覚を信頼し、
「快い」という感覚を指針として、
自分の身体を考える。
心を感じる。
生き方を考えていくものが「快医学」です。
操体法
- 楽な方向に身体を動かす -
楽な方向に身体を動かすことによって、
体の左右のバランスを整えたり、
体のラインの歪みを戻したりする手法です。
心地よい範囲で、
痛みなく動かせる程度で行います。
頭蓋仙骨療法
- 脳脊髄液の流れを整える -
頭蓋仙骨の手当ては、
後頭部や仙骨など、
身体に軽く手を触れることで
脳脊髄液の流れを整えて、
本人が持つ自然治癒力を引き出しながら、
動きのバランスを取り戻す
補助をする手当法です。
温熱療法
- 温熱による内臓の手当て -
温熱による内臓の手当ては、
「弱っている内臓はエネルギーが
不足している。
エネルギーを一番簡単に補うには
熱を利用すればよい。
外から熱(温熱・冷熱)を与えて、
内臓に本来の働きをさせよう」
というものです。
肝・腎・脾・胸腺(内臓の基礎構造)を
温めることにより、
循環系・神経系・ホルモン系などの働きを
活性化します。